靴教室のブログ

靴作り初心者の方でも楽しく学べる靴教室の日々の記録です。
生徒さんたちが靴を作るまでの過程をご紹介しています。
一緒に靴作りの楽しさを味わいましょう。


前編 リボンをパンプスに取り付けてオシャレにします

2020/05/29

最近パンプスのカスタマイズをしています。
穴開けて金具を取り付けるのは簡単ですが、靴に直に穴あけたり道具を用意したりちょっとハードル高そうでしたので、自宅でも簡単にできそうなものをご紹介いたします。

本日はクリップで脱着できるリボンを作ります。

リップで脱着できるリボン
リップで脱着できるリボン

・材料
 リボン(好きなもの)
 両面テープ 5mmまたは3mm
 クリアファイル
 木工用ボンド または ゴムのり
 瞬間接着剤(アロンアルファ使いました)
 シューズクリップ

・使う道具
 カッター 
 カッターマット
 ホッチギス

・出来上がりの大きさ
 縦2センチ、横6センチ 

リボンの土台となる芯を切ります。
クリアファイルでお好みの大きさに切りましょう。
ちなみに今回のサイズはこちら。

サイズ
サイズ

さくっとカッターで切ってきます。
リボンを切ります
芯よりも2~3mm長めに切ります。

リボン

芯にノリを薄く均一に塗ります。
ゴムのりを作るときはクリアファイルに木工用ボンドを使うときはリボンに塗ります。

クリアファイル
クリアファイル

少し乾かしてリボンと貼り合わせます。
ご注意
・リボンの真ん中に芯が来る様に貼ってください。
・ゴムのりは薄く伸ばしすぎると粘着弱くなるので端から剥がれますが、全部取れなければ大丈夫です。
 2度塗りして、ダマができるとよろしくないのでグッと堪えてください。
・木工用ボンドは量が多いと、表地にベタベタ感が出ます。薄めに塗ってください。量が多くても乾くと気になりません。表面がベタベタしなくなるぐらい乾かしたら次の作業をして、貼りが完了したら完全に乾かしてください。

芯はリボンの真ん中に貼ります
芯はリボンの真ん中に貼ります

端に両面テープを貼ります。

テープを貼ります
テープを貼ります

リボンの端から1mmほど控えてテープを貼ります。

リボンを端を折り曲げる
芯の端に沿ってリボンを曲げていきます。
しっかり貼っていきましょう。
貼った後、横で余っているリボンは芯に合わせてカットします。
・のりがまだ乾いていない場合はここでしっかり乾かしましょう。

端の処理はまっすぐ切った方がいいです
端の処理はまっすぐ切った方がいいです

いよいよパンプスに取り付けていきます。
後編はこちら