手漉き作業は生徒の皆さん苦手な作業です。
![刃を立ててしまうとあっという間に端がなくなります](https://kutu-marumo.com/wp-content/uploads/2020/06/00100lrPORTRAIT_00100_BURST20200619191159430_COVER2_copy_1458x1458-600x600.jpg)
手で革をすく作業はコツが掴めるまで時間がかかります。
生徒さんは完璧!でチェックしてもらっても我々がもう少しとお返しするときの落胆感は気の毒に思います。
一発合格するととても嬉しい工程です。
頑張れ!
![右が良ければ左が気になる永久の迷路](https://kutu-marumo.com/wp-content/uploads/2020/06/00100lrPORTRAIT_00100_BURST20200620104953581_COVER2_copy_1458x1457-600x600.jpg)
靴作りは積み重ねなので工程の後半に行くと辻褄を合わせつつ修正をかける事もあります。
ヒールの削り出しは削る事も大変ですが辻褄合わせが入ると難易度がまします。
また、右の出来がよかったら左も直したくなる気持ちになるのでどれが完成か迷ってしまいますね。
基本のゴールはお伝えしますが本人がよし!と思うところまでとお伝えしています。
![出来上がりとあまり色が変わらない革でした](https://kutu-marumo.com/wp-content/uploads/2020/06/00100lrPORTRAIT_00100_BURST20200621110912744_COVER2_copy_1458x1457-600x600.jpg)
教室にあるベージュの革。
作業するときに少し汚れるのでみなさん敬遠しがちですが、出来上がるとあまり汚れは付きにくい様でした。
迷っている方がいらっしゃいましたらお試しくださいませ。
![皆様の作業をそっと覗いていると思います](https://kutu-marumo.com/wp-content/uploads/2020/06/00100lrPORTRAIT_00100_BURST20200621210029235_COVER2_copy_1458x1457-600x600.jpg)
教室に小さな仲間がやって来ました。
生徒さんが作られたうさぎさん。
質感本物っぽくてめちゃカワで癒やされます。