コロナで中断中の靴教室の様子です。
引き続きチケット制のみなさまのご紹介です。
Iさん
ゴリゴリの紳士靴ということでこれまたフォーマルなオックスフォードシューズを制作中です。
某有名メーカー傘下の革でゴリゴリ感に磨きをかけています!
作業イメージ
・アッパー折り込み
・裏地の加工
・アッパーミシン
硬めの革をこの様に綺麗なカーブで織り込めるIさん。
私はここまで出来ません。
型紙通り綺麗に仕上がると、張り合わせ・ミシン縫いも楽になりますので引き続き頑張って行きましょう!
Kさん。
センターに装飾が施された、パッと目を引くショートブーツを制作中です。
毎回変更のアイディアを持ってきていただいています。
いろいろと調整しつつ、イメージに近づける作業は楽しいものですねぇ。
作業イメージ
・アッパーミシン
・踵芯作り
アッパーのミシン作業は、リボンの縫い付けや履き口のパイイピング、内側ファスナーの縫いつけなどありますので、少々手間のかかる作業となります。根気よく頑張って行きましょう!
なお、上の写真は仮履きでして、本番は落ち着いた黒の革で統一しています。ポイントで装飾が施されるので、完成が待ち遠しいいです。
Nさん
今回は甲の部分にリボン、タンのついた素敵なデザインの6センチのキルティタンパンプスを制作中。
仮履きの時点で紙なり、マッキーなりで修正がイメージできる様に手を加え型紙を修正し、いざ本番という流れとなります。
右が仮履きで左が本番用の革となります。(仮履きは紙でパーツつけてますね。)
作業イメージ
・アッパー装飾部ミシン
・アッパー履き口ミシン
ベルトとリボンの組み立てに苦戦していましたので、本番は上手くいくと良いですね。
Nさまのヒールの削り出しが完璧で「弟子にしてください」と思わず言いかけました。
アッパーも綺麗ですので、木型に乗るのが楽しみです。