生徒さんの完成靴

靴教室の生徒さんの作品を掲載しています。
皆さん心を込めて一生懸命作った世界に一つだけの靴たちです。
自分の手で作った靴は一生の宝物です!


シューマスターコース、Iさんの手縫いモカ・ローファーが完成しました

2026/01/25

シューマスターコースのIさんの力作をご紹介します。
履く方の専用の木型を使い、ローファーに挑戦されました。
コースの先頭を切って靴作りに没頭するIさんの最新作です。

シューマスターコースの生徒さんが製作したローファーの完成写真
今回もたくさんの学びがありました!ローファーの完成です

技法の違いを深く学ぶ!パイピングと手縫いモカへの挑戦

今回はパイピングと手縫いモカという技法にチャレンジしました。
もちろん履く方の専用の木型に合わせて、製作しつつ、技法別の仕上がりの違いを確認しました。
素材選びから型紙製作まで、靴作りの奥深さを学ぶ貴重な機会となりました。


履き口を美しく整えるパイピング

パイピングとは履き口を革で覆って断面を隠す方法です。
このため裏地を縫い合わせるラインが履き口よりも下がるので、裏地の断面が目立たなくなります。
履き口あたりで縫う作業よりも裏地の断面の位置が下がり、履き口がスッキリと見えます。
このひと手間で、靴全体の完成度が格段に向上しました。

精密な型紙製作が鍵となる手縫いモカ

ちなみにモカ部分は、穴あけを前提とした手縫いで仕上げています。
正確に縫い合わせるために、今回は型紙の設計を徹底しました。
手仕事ならではの力強さと温かみが感じられるディテールです。

素材の個性を活かす持ち込み革での制作ピング

今回はIさん自らが用意された持ち込みの革を使用しました。
そうして、その革にどの様な特性があるかを講師とともに予想しながら製作していきました。
特に厚みや仕上げの違いが、制作の難易度や美しさに直結します。
今回も色々な発見がありました!!
こうして素材の性質を理解し、最良の形となるように選んでいく。
その工程も大切な学びですね。


完成おめでとうございます!

シューマスターコースのトップランナーとして、常に高い熱量で制作に励む姿には、私共も大きな刺激を受けています
特に今回のローファー作りでは、基本のデザインを大切にしながらも、パイピングや手縫いモカといった応用的な技法の使い分けに、非常に深く向き合われましたね。
完成おめでとうございます!

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