土曜日クラスのHさんの二足目の完成です。
かっちょいい赤いオックスフォードシューズが完成しました。
飾り穴にこだわりが光ります
実にとても手が込んでいる一足です。
特に飾り穴の下はよく見ると抜いた穴の色が黒です。
いえ。影ではありません。
実は黒の革を仕込んでいます。
細かな配慮がにくいです。
赤いタンニン鞣しのアッパーが映えます
赤いイタリアのタンニン鞣しのアッパーに飾り穴とピンキングが入ります。
特にセンスが光る特徴のある革です。
そのためとても上品な仕上がりになりました。
ピンキングで山型の断面に仕上げました
今回は断面を山型にしています。
この山型がすごいんです。
ひと山ずつ抜いています。
さらに履き口だけじゃないんです、前のパーツもかかとのパーツも全て抜いています。
両足分の飾り穴とピンキングです。
これだけでもかなりの時間を要してます。
特にHさんの根気と集中力に脱帽です。
とても綺麗に仕上がってます!
ミシンは丁寧に一つ一つピッチを合わせながら縫いました
ミシンも慣れてきて踏むのもコントロールできるようになりました。
飾り穴の隣を丁寧に縫いました。
中底にもご自身のイニシャルを入れて完成です。
オックスフォードシューズの完成おめでとうございます!
飾り穴のオックスフォードシューズが完成いたしました。
完成おめでとうございます。