定番のブラックのホールカットシューズが完成しました。
Yさんの初めて作る一足です。
オットチェント社のタンニン鞣しレザー
アッパーはイタリアのオットチェント社 (Conceria800)のトスカーナリスシオ(TOSCANO LISCIO)を選びました。
今回は冠婚葬祭用に履けるようにブラックの定番カラーです。
特にトスカーナリスシオは、その深みのある光沢と上質な質感で、長く愛用できる一足に仕上がっていることと思います。
ライニングは2色を使い明るく仕上げました
ライニングは人気のターコイズとパープルの2色使い明るく仕上げました。
ターコイズとパープルの2色を使うという、Yさんならではの遊び心も光ります。
ブラックのアッパーとのコントラストが美しく、履く人の心を躍らせるような一足ですね
ハンドソーンウェルテッド製法にもチャレンジ
今回の靴作りのポイントは、なんといってもハンドソーンウェルテッド製法への挑戦でしたね。
特に掬い縫いは、初めての方にとっては難易度が高い工程です。
Yさんは3回目にはスイスイと作業を進められました。
最初は不安もあったかもしれませんが、最後まで諦めずに取り組まれた結果、素晴らしい成果に繋が理ました。
ホールカットシューズはシンプルで魅力的
ホールカットシューズはアッパーを一枚革で仕立て
特に非常にシンプルなデザインであるため難易度が高いです。
さらにシンプルなだけに、その美しさを最大限に引き出すためには、高度な技術と丁寧な作業が求められます。
Yさんのように、ハンドソーンウェルテッド製法に挑戦することで、靴作りの奥深さを知ることができたのではないでしょうか。
ホールカットシューズの完成おめでとうございます!
定番のホールカットシューズが完成しました
完成おめでとうございます!