パンプスのような細身のシルエットを、紐靴で表現したい。
ももはら靴教室で、Tさんの想いが詰まった世界に一つの靴が誕生しました。
シューマスターコースでは、自分らしさを追求できる最高の楽しみがあります。

繊細なデザインと中敷きの魔法。履き心地と美しさを両立させる贅沢な挑戦
シューマスターコースで学ぶTさんは、紐靴の基本であるダービーシューズに、女性らしい柔らかな曲線を注ぎ込みました。
まず、久しぶりの採寸では手順を思い出しながら、今の自分に必要な課題を冷静に見つめ直しました。
さらに、革を木型に沿わせる難しい作業や、つま先の美しさを守るための工夫を積み重ねています。
最後には自分専用の中敷きを仕立てることで、履き心地まで完璧な一足に仕上げました。
パンプスのような気品。細身のシルエットで描く曲線美
紐靴の基本を大切にしながら、パンプスのようなスッキリとした細身のラインをキープしました。
なぜなら、カジュアルになりすぎない大人の女性らしさを表現したかったからです。
そのために、木型製作のタイミングからスッキリさせることで、足に寄り添う美しい形を実現することができました。
歪みのない美しさを目指して!革と対話する「吊り込み」の苦労
一番の難関は、平らな革を立体的な木型にピタッと固定していく作業でした。
特に、つま先の切り返し部分が歪まないように、何度も微調整を繰り返して神経を研ぎ澄ませました。
そうして、苦労した分だけ仕上がりは驚くほど滑らかで、手仕事ならではの気品が宿っています。
履き心地を左右する最後の鍵!中敷きと全体の絶妙なバランス
仕上げに中敷きを製作し、最終的な履き心地をチェックするのもこのクラスの醍醐味です。
その結果、木型の形とデザイン、そして中敷きの厚みが一つになり、最高に心地よいフィット感が生まれました。
つまり、このバランスの変化を楽しむことこそが、靴作りの本当の面白さなのです。




完成おめでとうございます!
Tさん、完成おめでとうございます!
苦労されたつま先の美しさは、まさに努力の結晶ですね。
作った方が靴に足を入れた瞬間の、あの輝くような笑顔が本当に印象的でしたね。