今回紹介するのは、生徒さんが丹精込めて作り上げたブラックの編み上げワークブーツです。
ハンドソーンウェルテッド製法チャレンジし苦労しながら無事に完成しました。
ハンドソーンウェルテッド製法に挑戦したワークブーツ
靴作りは初めてですが「ハンドソーンウェルテッド製法」に挑戦しました。
完成までの道のりは決して容易ではありませんでした。
掬い縫いや出し縫いの工程での苦労を乗り越え、一針一針に心を込めた成果です。
厚手のベンズ本底を使った出し縫いは体力と集中力を要し、何度も試行錯誤を重ねました。
ハンドソーンウェルテッド製法の掬い縫いに苦戦しました
初めての靴作りでハンドソーンウェルテッド製法にもチャレンジしました。
特に掬い縫いは針を折ったり、糸を切ってしまったり、通す穴を間違えてしまったりと苦労の連続でした。
ひと針ひと針と少しづつ、出し縫いを頑張りました
靴教室はデザインから糸の選定まで、全てを自分で決められる楽しさがあります。
さらにFさんはデザインを何度も練り直し、2度の仮履きを経て最終的な形を完成させました。
特に出し縫いの糸を変えるなどの工夫も凝らし、唯一無二のブーツに仕上がりました。
季節にぴったりの仕上がりのワークブーツ
完成したワークブーツは履くのにちょうど良い季節に仕上がりました。
その喜びもひとしおです。
最後に、履く度に製作過程での思い出が蘇り特別な一足として大切にされることでしょう。
ワークブーツ完成のおめでとうございます！
思い出の詰まったブラックの編み上げワークブーツです。
完成おめでとうございます！