今回は修理の現場で活躍するスニーカー木型とそれに合うビブラムソールのカップソールを使ったレザースニーカーにチャレンジいたしました。
前回はマウンテンシューズを作ったチャレンジ精神旺盛なTさんです。
そのため何事にも前向きに取り組んでくださいます。

大注目のレザースニーカー

教室の中ではひときわ注目度のあったTさんのレザースニーカーです。
なぜなら、噂のビブラム社のビブラムソールがいつ接着されるのか他の生徒さんも興味津々でした。

シンプルなレザースニーカーを目指して

特徴あるビブラムソールとは対照的にデザインはできるだけシンプルに仕上げました。
また、しっかり紐で止まって、履き口もホールドする2つの機能を持たせることに注目し、何度もデザインを検討しました。
結果、どんなスタイルにも合わせやすいスニーカーとなりました。

多くの学びがあったビブラムソールの接着

初めて扱うカップタイプのビブラムソール。
立ち上がりの部分はどうやって貼るのか？
画像を検索したり、ネットで調べたりと情報を集めて接着に臨みました。
そして実際に体験すると事前の情報よりも様々なことが発見でき、大きな収穫となりました。

ビブラムソールの高いクッション性と履き心地

金型を使って作り込まれたビブラムソールは、クッション性も申し分ありません。
前に体重をかけても問題ないフカフカ感に大変満足されていました。
さらに、踵につけたスポンジもしっかりと機能し、全体的に包み込む仕上がりとなりました。

スニーカーの完成おめでとうございます！

多くの挑戦を行った今回のスニーカーです。
その分完成時の喜びも大きかったかと思います。
履くたびに感動を思い出して欲しいですね。
完成おめでとうございます！