Iさんの先がちょいと尖ったイタリアのタンニン鞣しをアッパーに使ったレザースニーカーできました。
巷ではあまり見かけないトゥデザインです。
美しい仕上がりのレザースニーカーに仕上がりました
マイ木型をお持ちのIさん。
つま先がお気に入りなのでこちらの形を活かしつつ、柔らかめの革でスニーカーを作られました!
特に紐穴を通す一枚繋がりのパーツのパターンが難しく私の一番の思い出となってます。
さらに頑張りのおがげで仕上がり美しくなりましたね。
パーツの多いスニーカーのパターン作り苦戦しました
靴教室は型紙から作ります。
靴は曲線が多いので定規の使い方に慣れないとうまく線を繋がりません。
特に書いた線が仕上がりの形になりますので、型紙づくりはできるだけ奇麗に仕上げてもらうようにしています。
先の工程に進みたい気持ちを抑えて仕上げる頑張りポイントの一つです。
履き口にスポンジを入れて色々な工夫が詰まってます
履き口に厚手のスポンジを仕込んだり、中底を加工したりとシルエットはかしこまった感じがありますが、デザインや仕上げはカジュアルの雰囲気ミックスな靴となりました!
イタリアのオイルのたっぷり詰まった伝統的なタンニン鞣し革を使用しました
今回はイタリアの伝統的なタンニン鞣しのテンペスティ社のエルバマット (Elbamatt)レザーを使用しました。
特にオイルがたっぷり詰まってますので経年変化がとても楽しみです。
ちなみに同じ木型で作った靴たちです。
全部ではありませんが写真で追えたものです。
レザースニーカーが完成しました
いろんな靴を作られていますね。
完成おめでとうございます。