ベテランの生徒・Tさんが、こだわりが詰まった極上のレザースリッパを完成させました。
靴作りの本格的な工程の途中で、ちょっと素敵な「寄り道」をしてくださいました。

次の靴を作る前に、Tさんふと気がつきました。
家族にはスリッパを作ってあげたけど、自分用がない事に。
ならば作ろう!とスリッパづくりをスタートしました。
革小物も好きでご自宅でも製作されているので、さらっと仕上がったこちら。
シンプルなのでちょっと装飾を、チョイチョイと書いてくださったカリグラフィー!
驚くべきことに、この美しい装飾は事前の練習なしの一発書きです。
迷いなくさらさらと描かれたデザインの美しさには、ただただ舌を巻くばかりでした。
こんなにも滑らか書けるんだと見ていて本当にびっくりしました。
まさに世界に一足だけのアーティスティック作品となりました。

イタリアの銘革が包み込む至高の履き心地のレザースリッパ
使用したのは、教室でお馴染みのイタリアのオットチェント社製の柔らかな革。
ご覧の通り写真からもその質感の良さが伝わってきます。
見ただけで「あ、これは履きやすい」と確信させてくれる仕上がりです。
「長く愛せる」ための工夫
スリッパの底面にはクレープソールを採用しています。
汚れたり摩耗したりしても貼り替えができるため、メンテナンスしながら長く愛用することができます。

自身の靴づくりを楽しみつつ、家族のためのスリッパやサンダルを製作するTさん。
出来上がる作品はいつも「作る楽しさ」や「使う人への思いやり」が感じられます。
もらった方も喜んで使ってくださっているとの事、納得ですね!
「何を作ろうか迷って決めきれないです」とアイディアが豊富のTさん。
次の靴は誰のどんな靴になるのでしょうか?