シューマスターコース

本コースは2年間で靴と木型作りの基礎と応用を学びます。
1年目はパターン作成、製甲、釣り込み、底付等の靴作りの基礎と採寸等の木型作りの基礎を学びます。
2年目はオーダーシューズを想定し、採寸から足にあった木型作り、靴製作、調整方法を学びます。


私が何校も通って気づいた、靴作りに本当に必要なこと

靴作りの技術を本格的に身につけたい。
将来的にはオーダーシューズの工房を開きたい。

そう考えたとき、多くの方がまず思い浮かべるのが「靴学校に通う」という選択肢です。

一般的には、靴学校に1年〜2年通う必要があり、その間は仕事を辞める、もしくは大幅に働く時間を減らさなければなりません。
さらに学費や材料費、靴作り工具を含めると、100万円以上の出費になることが一般的です。

そして実際には、
ヨーロッパのビスポークシューズを学ぶ学校、木型を学ぶ学校、婦人靴を学ぶ学校と、
目的ごとに複数の学校へ通う必要がありました。
一つの学校だけでは、靴作りに必要なすべてを網羅することが難しいのが現状です。

大きな覚悟と投資をして学び始めたにもかかわらず、
実際にその後、靴作りを仕事として続けられる人はごく一部というのが現実です。
「卒業したけれど作れる靴が少なく、さらなる学習が必要だ」
「技術は学んだが、仕事として成り立たせる道筋が見えなかった」
そんな声も少なくありません。

靴作りは、単に技術を覚えれば成り立つ世界ではなく、
継続できる環境・現場で通用する経験・現実的な進め方が求められます。
だからこそ、「学校に通えば何とかなる」と思って飛び込むことに、不安を感じる方も多いのではないでしょうか。

シューマスターコースは、私自身が遠回りして学んできたこと、必要だったこと、 「最初からこれを知っていれば」と感じた内容をもとに構成しています。

婦人靴、紳士靴、木型、フィッティングなど分断されがちな技術を、「オーダー靴を作り、続けていくための技術」として統合したコースです。

  • 仕事や生活を続けながら
  • 無理のないペースで
  • 実際に“作り続けられる技術”を身につける

もちろん、「プロになるか・ならないか」を決める必要はありません。
実際に手を動かし、構造を理解し、
作る楽しさや難しさを知った上で、
その先を考える方も多くいらっしゃいます。

将来、靴作りのプロを目指す方にも、
趣味として深く靴作りを学びたい方にも、
どちらにも通用する“基礎から実践までの技術”を身に付け、通える金額とペースを考えてシューマスターコースを作りました。

カルキュラム

1年目

  1. 足の測定方法を習得する
    靴の種類に応じた数値の計測方法を学びます。
  2. 靴作りの道具の使い方を習得する
    革包丁やミシン、漉き機、グラインダーの使い方とメンテナンスを学びます。
  3. プレーンパンプス or ダービーシューズの作り方を習得する
    1足目は既成の木型で靴作りの基礎を学びます。
  4. プレーンパンプス or ダービーシューズの木型作りを習得する
    採寸した数値を元に木型の製作する方法を学びます。

2年目

  1. プレーンパンプス or ダービーシューズの作り方と木型作りを習得する
  2. オックスフォードシューズの作り方と木型作りを習得する
  3. コインローファーシューズの作り方と木型作りを習得する
  • 採寸した数値を元に木型を製作します
  • 仮靴の修正点を木型に反映します
  • 靴作りの基本的な工程を学びます
  • 本作成で底つけの方法を学びます
  • 仕上がった靴のインソール調整を行います

3年目以降

  1. 2年目で終了できなかったカリキュラムを完成させる
  2. ブーツ、モカシンシューズ、モンクストラップシューズ、サイドゴアシューズ、スリッポンシューズの作り方、木型作りを習得する
  3. 製作できる靴の種類や底付け方法の種類を学びより作れる靴の幅を広げます。
  4. 木型の精度をあげる

期間と費用

期間
2年
受講料
1年目 390,400円 (税込)
2年目 290,400円 (税込)
※お支払いいただいた受講料は返金できません。
※3年目以降は月謝制20,000円(税込)
※カリキュラムが終わらない場合はコース終了まで月謝制で続けることが可能です。
支払い方法
銀行振込 年一括または半年毎の2回払い
※年一括払いの場合は10%引き
材料費
一足 8,000〜15,000円
※材料使用毎に精算
木型
一足 14,000円〜
※木型の種類によります
作業日
コアタイム(出席必須)とフリータイムがあります。
※原則5週目はお休みです。

コアタイム(出席必須)
木曜日 14時10分〜16時40分 or 金曜日 14時10分〜16時40分
土曜日 15時50分〜18時20分 or 日曜日 15時50分〜18時20分
週1コマ
フリータイム
木曜日 16時50分〜19時20分
金曜日 16時50分〜19時20分
土曜日 18時30分〜21時
日曜日 18時30分〜21時
週2コマまで選択
用意する道具
包丁、砥石、エプロン、ノート、筆記具、メジャー
※砥石の種類が不明の場合は指定の砥石をご購入いただけます。