素材(革について)

靴教室でご用意している素敵な革を紹介します。
憧れのトップメゾンで使われている革、こだわりを持って作られている革を揃えています!
また、こんな革で靴作りたい!と思っている方のご相談も伺います!


教室で使用している革について

靴教室で取り扱っている革は主に天然皮革を使っています。
天然皮革は主に家畜の牛、羊、豚、鹿、ヤギなどの皮が使用されます。
人工皮革と比較して耐久性や風合いが高く経年変化によって味わい深くなるのが特徴です。
天然皮革は人工皮革に比べて価格が高く、製造には時間と手間がかかるため、それに見合った品質や価値があると考えられています。

主なタンナー

  • CONCERIA800,TEMPESTI,ILCEA,Tannerie D'Annonayなど
  • 栃木レザー,OGASAWARA LEATHERなど
写真:テンペスティ社(TEMPESTI) マイネ
テンペスティ社(TEMPESTI) マイネ

テンペスティ社(TEMPESTI)は、イタリア・トスカーナ地方のサンタクローチェ地区にあるタンナーです。
創業は1946年で伝統的な植物タンニン鞣し製法を守りながら、革新的な技術開発にも取り組んでいます。

エルバマット
エルバマットはテンペスティ社(TEMPESTI)の代表的な革でマット調の質感が特徴です。
加脂工程で他社と比べて2倍以上の脂を加脂することで、使い込むほどに深みのある色合いとヴィンテージのような風合いを楽しむことができます。

マイネ
マイネはタンニン鞣し製法で鮮やかな色合いが表現されています。
革そのものの表情を隠さない染色技術によって高彩度な色合いを実現しています。

テンペスティ社(TEMPESTI)の革は高品質でエイジングも楽しめることから、世界中のハイブランドから高い評価を得ています。
また、近年ではレザークラフトの材料としても人気を集めています。