大きなリボンが特徴の可愛らしいショートブーツが完成しました。
せっかく靴を作るなら、大好きだったブーツを作りたいと希望されたOさんです。
特にヒールのある靴は合うものが少なくお困りだったそうです。
お気に入りのデザインと履きやすさを両立したヒールのあるショートブーツにチャレンジしました。
お手製のリボンで華やかなショートブーツ
教室で人気の紺色の革を使い、落ち着きつつもリボンが華やかなショートブーツに仕上がりました。
悩んで選んだトスカーナリスシオがいい感じです
思い出の緑のショートブーツのテイストはそのままに、革のエイジングが魅力的なオットチェント社 (Conceria800)のトスカーナリスシオ(TOSCANO LISCIO)の紺色の革に決めました。
また、色選びも配色を考えながら慎重に行い素敵な組み合わせとなりました。
大ぶりな革のリボン
このブーツはゴムや大きなハトメを使ったり、ゆとりのある履き口、太めのヒールなどできる限り希望を取り入れていきました。
そのため、この靴のテーマを考えた結果、主役は大きなリボンに決まりました。
なぜなら、履き口に使った豚裏の風合いと色がとても気に入り、リボンに使いたいと強い希望で自作の革リボンを作ったからです。
色の組み合わせが美しい
さらに、えんじ色や金色などアクセントカラーを使って、配色が美しいショートブーツを目指しました。
また、細かい部分まで丁寧に色を選びました。
ショートブーツの完成おめでとうございます!
イメージぴったりのブーツに仕上がったととても嬉しそうだったOさんです。
完成おめでとうございます!