革靴作りの初日はテープはり
2020/06/10
靴作りを初めて体験される方は、すぐに革を切るのかと思ってしまいますが、実際はそうではありません。
デザインも書いてもらいますので、木型の真ん中に印を付けることから始まります。

真ん中の印を書いてもらったら、くるぶしや履き口の目安となる補助線をつけます。
工房の木型は、ロウでできているので、補強のためにテープを貼って行きます。
木型の全面にテープを貼っていくので。結構手間のかかる作業です。
教室のはじめの回で、緊張もしているでしょうし、とても真剣にテープ張りをしてくださいます。
人生でこんなに真剣にテープを貼ったのは初めてという言葉をいただきます。
しばらくの作業は靴作りのイメージとは、少し遠いかもしれませんが大事な作業ですので頑張ってください。