先週の靴教室の様子
2020/06/22
教室の一コマをおさめました。

手で革をすく作業は、コツが掴めるまで時間がかかります。
生徒さんは完璧!でチェックしてもらっても
我々が、もうちょいとお返しするときの落胆感は、気の毒に思います。
一発合格するととても嬉しい工程です。頑張れ!

靴作りは積み重ねなので、工程の後半に行くと、辻褄を合わせつつ修正をかける事もあります。
ヒールの削り出しは、削る事も大変ですが、+辻褄合わせが入ると難易度がまします。
また、右の出来がよかったら左も直したくなる気持ちになるので、どれが完成か迷ってしまいますね。
基本のゴールはお伝えしますが、本人がよし!と思うところまでとお伝えしています。

教室にあるベージュの革。
作業するときに少し汚れるので、みなさん敬遠しがちですが、出来上がるとあまり汚れは付きにくい様でした。迷っている方がいらっしゃいましたら、お試しくださいませ。

教室に小さな仲間がやって来ました。
生徒さんが作られたうさぎさん。質感本物っぽくてめちゃカワです。
癒やされます。
教室からは以上です。