ももはら靴工房

手作り革靴教室 ももはら靴工房

千葉県松戸駅近くの手作り革靴教室&革小物ワークショップの工房です。

仮ばきの経験を活かして本作成!

2017/08/18

仮履きを終えたMさん。

素敵なスクエアトウのセパレートパンプス

本作成に入っています。
仮ばきでの行程をほぼもう一回行う感じです。
アッパーの革が本作成用となりますので、緊張感がちょっと増しますね。

中底をグラインダーで整えて

革をきりだし、縫いまして。

今回の難所。かかとのつりこみです。
仮ばきのときに中底とヒールの段差が気になったとのことで
ヒールの形に合わせて中底が来るようにラインを整えています。
ちょっと小さくなりましたので、革をまとめるのが難しくなりました。
Mさん頑張ってます。

ヒールの大きさに合わせて中底の周りを削っています。 想定よりちょっと小さめの踵となってますので、つりこみにくいです。

 

先につり込んだ方より後からつり込んだ方がまとめ方がうまくなっています。さすがです。

本作成の革の特徴も踏まえつつ、つま先のつりこみを行っていきます。
踵のつりこみで勝手を得たようで、綺麗につり込めています。

今回の革はちょっと厚めでしたので、柔軟剤を使って革を伸びやすくしています。

 

隠れ難所のシャンク作り。 ハンマーで鉄のシャンクを曲げていく音は、鍛冶屋そのものです。

本底を貼るところまできました!!

つりこみ、中底の処理、本底接着と最終段階まできました。

実は、本底はりは2度目です。最初に貼った本底と本体の接着面が綺麗でなかったため
革をおしぶちのように加工して貼り付けました。
出来上がってMさんも私も「いいですね」と納得の出来です。

押し打ち、入りました!

本底の上にぽこっと乗っている革が今回加工した おしぶちです。綺麗に仕上がってます。

仮ばきづくりで気になったことがあれば
こんな感じで相談しながら作っています。

ああしよう、こうしようと言いながらの作業は
どんな感じに仕上がるのかドキドキ、ワクワクですよ。

完成まであと少し、
仕上がりが楽しみですね。